肌質改善のベースは、「毎日健康な細胞を創り出し、強靭でしなやかな肌表面を作り上げ、
外的刺激に負けない肌を作る」事にあります。
それは健康で美しい肌であり、自然かつ最善のアンチエイジング法だからです。
女性は、若い頃から「美しい素肌」を手に入れる為に、朝晩のスキンケアを行っています。
それは、「今よりも美しい肌」を手に入れる為であったり、「老化によるトラブル」の予防であったりします。
しかしながら、非常に残念な事に多くの女性がスキンケアを行う上で、大きな勘違いをしていることがあります。
それは、「化粧品が肌を美しく変えてくれる」と思っている事です。
化粧品自体には、そのような力はありません。
化粧品の役割は、美しい肌になる様にサポートする事です。
その役割は、汚れを落とす事、死んだ細胞の角質層を整える事、そして角質層を保護する、
事になります。もちろんこれは肌質改善サロンだけの話ではなく、国が定める化粧品の定義に準ずるものです。
では、なぜ多くの女性がスキンケアを行っているにも関わらず肌トラブルで悩み、スキンケアで美しく変化するはずの
肌をファンデーションで隠す必要があるのか…?
その原因は、化粧品の役割を知らずに乱用してしまう事にあります。
そもそも、肌には生まれ持った能力があります。この能力こそが美しい素肌を作っているのですが、
その能力を無視したスキンケアを重ねることで、能力自体が正常に機能しなくなり、
やがて肌はトラブルを表面化しはじめるのです。私たちは、このように化粧品の使用方法を誤まり、
肌能力を低下させてしまう美容法をMBR(Mistaken Beauty Regimen)と呼び、その低下した能力を正常な状態に
戻す美容法を提唱しています。
肌質改善の最も重要な要素は『肌質分析』です。
昨今、肌診断がさまざまなメーカーにて導入されていますが、肌質改善サロンでは創業から『肌質改善』を取り入れ
肌能力に着目したスキンケアの提案を提唱しています。
ただ、肌診断を取る事が肌を必ずしも改善させると言うわけではありません。
重要な事は、肌の状態に何を選びぶのか?ではなくその状態になった原因を正確に知り、原因の解消と正しいケア方法を
知ることができるのかどうかとういう事です。